こんにちは^^
大阪守口と京橋のクロロフイル美顔教室 嶋村です。
7月に入り、梅雨明けが早いか?と言われていたのに全然ですね。
とにかく暑くて毎日溶けそうですね。
さて、今年は異常気象の猛暑が続いています。
外に出るとジリジリと肌が焼けていくのがわかるほどです。
では皆さんは日焼け止めは1日に何回塗り直していますか?
紫外線から肌を守るために日焼け止めは欠かせません。
しかし、1日に何回塗り直すのが理想的なのでしょうか?
今回は日焼け止めの塗り直しのタイミングについてお伝えします。
日焼け止めの基本的な役割
日焼け止めの役割を理解することは、適切な使用方法を知るために重要です。
紫外線の種類とその影響
紫外線にはUVAとUVBの2種類があり、それぞれ異なる影響を肌に与えます。
UVAは長時間にわたり肌の奥深くに浸透し、シミやシワの原因となります。UVBは肌表面に強く作用し、日焼けや皮膚がんの原因となります。
日焼け止めはこれらの紫外線から肌を保護するために重要です。
日焼け止めのSPFとPA
SPFはUVBを防ぐ指標であり、PAはUVAを防ぐ指標です。
SPFは数値が高いほど防御力が強く、PAは「+」の数が多いほど効果が高くなります。
適切な日焼け止めを選ぶことが、効果的な紫外線対策に繋がります。
日焼け止めの持続時間とは?
日焼け止めの効果時間を知るためには、製品のSPF(Sun Protection Factor)値を理解することが重要です。
SPF値を用いた効果時間の計算方法を説明しますね。
SPF値を使った効果時間の計算
SPFは、日焼け止めがUVB(紫外線B波)から肌を守る効果を示す指標です。
通常、SPF値は「何倍の時間、日焼けを防げるか」を意味します。
例えば、SPF30の日焼け止めを使用すると、通常の日焼けするまでの時間の30倍の時間、日焼けを防げるということです。
計算方法
1. 自分の日焼けするまでの時間を知る:
通常の肌が日焼けを始めるまでの時間(例えば、20分とします)。
2. SPF値を掛ける:
SPF値をその時間に掛けることで、日焼け止めの効果が続く時間を計算できます。
例: SPF30の日焼け止めを使用する場合
上記に挙げたように通常20分で日焼けをするとした場合
効果時間 = 20分 × 30 = 600分(10時間)
となります。
実際の使用における注意点
実際には、日焼け止めの効果は以下の要因によって減少するため、理論的な効果時間よりも短くなることがあります。
1. 汗や水:
汗や水に濡れることで日焼け止めが流れてしまいます。
2. 摩擦:
タオルで拭いたり、衣服との摩擦で日焼け止めが取れてしまいます。
3. 紫外線の強さ:
日の強い時間帯や地域では、紫外線の強さが異なるため、効果が短くなることがあります。
日焼け止めを塗るタイミング
日焼け止めの効果を最大限に引き出すために適切なタイミングで塗り直すことが重要だということがお分かりいただけたでしょうか。
朝塗って、夜まで外出する場合は特に塗り直しを忘れないようにしましょう。
朝
朝のスキンケア後、メイクの前に日焼け止めを塗ることは基本ですよね。
下地とファンデにUVカット成分が入っているものを使っている人も多いと思います。
外出する時はもちろんですが、家にいる時も忘れずに塗るようにしましょう。
窓からの紫外線のほうがシミになりやすいと言われています。
下地とは別の日焼け止めを使い分けるのもおすすめです。
ランチタイム
オフィスなどからランチで外に出る場合、或いは室内にいても日光が差し込む場所にいる場合はランチタイムで1回目の日焼け止めの塗り直しをしましょう。
営業職などで、屋外で活動する場合や汗をかいている場合はそれよりも早く塗り直す必要があることも。
ランチで塗り直した後の3〜4時間
外にいる場合は基本的には2〜3時間おきが理想です。
しかし、お勤めの方で内勤の方であれば夕方の退勤時に塗り直しましょう。
塗り直しが難しい人は日傘などで工夫しよう
理想の塗り直しが、2〜3時間であっても、なかなかできないということも多いですよね。
レジャーなどではなく日常生活での場合は塗り直しが難しい場合は日傘や帽子を使うなどして、直射日光を浴びないように心がけましょう。
また汗、摩擦も最小限に留めれるよう、こまめに拭いたりと工夫してくださいね。
日焼け止めの正しい塗り方
最後に日焼け止めの適切な塗り方についてです。
日焼け止めの効果を最大限に引き出すには量や塗り方がとても大切です。
十分な量を使用する
日焼け止めは少量では十分な効果を発揮しません。顔全体には500円玉大の量を目安に、均一に塗ることが大切です。
また、ボディには1回につき1オンス(約30ml)程度が必要です。
均一に塗る
日焼け止めはムラなく均一に塗ることが重要です。
特に鼻や頬、額など日光が直接当たりやすい部分は念入りに塗りましょう。
耳や首、手の甲なども忘れずにカバーします。
化粧の上からの塗り直し
化粧をした後でも、日焼け止めの塗り直しは必要です。
化粧の上から使えるスプレータイプやパウダータイプの日焼け止めを利用すると、化粧を崩さずに塗り直すことができます。
まとめ
日焼け止めは、紫外線から肌を守るために欠かせないアイテムです。
朝メイクをした後は2〜3時間ごとに塗り直すことで、その効果を維持できます。
また、汗をかいたり水に濡れたりした後は、必ず塗り直しましょう。
適切な量を均一に塗ることで、紫外線からのダメージを効果的に防ぐことができます。
これらのポイントを押さえて、日焼け止めを正しく使い、美しい肌を守りましょう。
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