こんにちは^^
大阪守口と京橋のクロロフイル美顔教室 嶋村です。

今月に入り恐ろしい暑さと湿度ですね・・・

本日、中四国、近畿、東海地方は梅雨明けが発表されましたね。しかし、梅雨が明けても日本の高湿度は変わりません。

そして、高温多湿の時に気になるのが『カビ』です。
目に見えるカビも気になる時期ですが、肌トラブルの原因にもなっていることをご存知でしょうか。

今回は、肌カビが原因で起こる脂漏性皮膚炎など肌トラブルを防ぐためのポイントをご紹介していきます！

梅雨〜夏の時期は『肌カビ』に要注意！肌トラブルの原因かも？

ジメジメした天気が続く梅雨の時期はカビが発生しやすく、お肌のカビ、いわゆる『肌カビ』にも注意が必要です。
目のケアは意識していないとできない

梅雨〜初夏の時期に起こりやすい肌トラブル

気温や湿度の上昇にともない皮脂の分泌が増え、肌の上で雑菌が繁殖して、炎症を起こし、赤みやかゆみ、ニキビなど肌トラブルの原因になります。
梅雨の時期に増える「放っておいたらなかなか治らなくて…」と感じる症状、実は肌カビが原因かもしれません。

肌カビの原因は人の肌に住む常在菌だった！！

人の肌には常在菌がおり、カビの一種であるマラセチア菌というのが存在します。
多くの場合は肌トラブルを起こすことのない無害なカビですが、湿気が多い時期はカビが増えやすく、体力が落ちていたり、抵抗力が弱くなっていると増殖し、肌トラブルの原因になることがあります。
肌カビが異常繁殖すると、肌に刺激を与える物質を増やします。
バリア機能を低下させてしまい、炎症を起こしたり、頭皮のかゆみやフケ、背中・顔などの炎症につながります。

梅雨〜初夏は肌カビが繁殖しやすい環境になる

私たちの身の回りや体には、たくさんのカビなどの微生物がいます。
ほとんどは人の健康に影響を与えない常在菌で、体内は適度な温度と湿度と栄養があるため、常在菌にとって住みやすい環境です。
常在菌は多くの場合、人の体に対して害を与えることはありませんが、体の免疫機能が低下し抵抗力が弱り、温度25度〜30度程度、湿度65%以上になると増殖しやすくなります。

脂漏性皮膚炎は肌カビが原因！赤みやかゆみが出たら注意しよう

最近では、脂漏性皮膚炎も肌カビ（マラセチア菌）が一因ということもわかってきました。
脂漏性皮膚炎は、アレルギー性皮膚炎や刺激性皮膚炎と症状が似ているため、脂漏性皮膚炎と分からないまま、悩んでいる方はかなり多いです。
もし炎症による赤み、かゆみ、皮膚のかさつきをくり返す場合は、脂漏性皮膚炎を疑ってみてもいいでしょう。

梅雨〜初夏は『脂漏性皮膚炎』に気をつけて！

脂漏性皮膚炎は、高温多湿になる梅雨時から夏にかけて、皮脂が多く外気に直接ふれやすい顔や頭皮が影響を受けて、炎症や湿疹が起こる皮膚炎です。
脂漏性皮膚炎が肌で起こると、炎症を起こして地肌が赤くなり、かゆみをともないます。
皮膚が荒れてかさつき、細かく剥がれ落ちる状態になることもあり、頭皮に症状が起こると、フケがたくさん出るようにもなります。

脂漏性皮膚炎は『肌カビ』の菌が原因かも…

特に湿気が多い時期はカビが増えやすく、肌カビが異常繁殖しやすくなります。
炎症が起きることで肌のバリア機能が弱くなり、赤み、ポツポツ小水疱、かゆみといった不調につながります。
梅雨の時期に増える「放っておいたらなかなか治らなくて…。」こうした症状は『肌カビ』が原因になっているかもしれません。）

顔だけじゃなくて、頭皮も！かゆみは炎症が起きているサイン

脂漏性皮膚炎の原因として、従来はホルモンバランスの乱れ、ビタミンＢ不足、洗顔や洗髪による、洗いすぎや洗い残しなどが指摘されており、要因の１つですが、より直接的な原因がカビ（真菌）であることがわかってきました。
症状が出やすいのは、鼻の周辺と頭皮ですが、人によっては首の周辺や胸、背中などにも炎症が広がることがあります。
頭皮の場合には、フケの量が増え、洗髪してもすぐにフケが出るといった症状もみられます。辛いものなど刺激物を食べると、強いかゆみとフケが出ることもあり、注意が必要です。

『肌カビ』を防ぐには外側からと内側からのケアが大切

肌カビの原因は、常在菌のためカビそのものを取り除くことはできないため、マラセチア菌のエサとなる皮脂をコントロールすることが大切です。
普段の肌荒れでのスキンケアは保湿を重視しがちですが、梅雨のお手入れは補うだけではダメ。 じめじめとした季節をトラブル知らずで乗り切るためには、体の外側、内側の両側から「肌カビ」を防ぐことが大切です。 体調も肌もスッキリさせて、湿気に負けない健やか肌をめざしましょう。

外側からの肌カビ対策 4つ

肌カビの増殖を防ぐには、皮膚を清潔にすることが必須です！
高温多湿の時期は、汗をかいたら“濡れタオル”で拭く、洗顔をするなど、日常のこまめなケアを心がけましょう。

①クレンジング、洗顔に気をつける

刺激の少ないクレンジングや洗顔を使い、洗顔は泡でそっとなでるように顔を洗いましょう。そして拭くときはタオルを軽く顔に押し当てるようにし、こすらないようにします。
▶︎美肌への第一歩！クレンジング選びが大切な理由

②洗髪に気をつける

熱いお湯をいきなり頭にかけないこと。刺激の少ないシャンプーを使い、指の腹で頭皮をなでるように洗います。シャンプーの洗い残しがないように、よく洗い流しましょう。
▶︎頭皮のベタつきやニオイにはクロロフイル『グリーンシャンプー』がおすすめ！

③紫外線をさける

紫外線は、皮膚のダメージを促進します。紫外線の強い季節は、日焼け止めや帽子、傘で日よけをしましょう。ただし、帽子は風通しがよく、むれにくいものを選ぶことが大切です。
▶︎オススメの日焼け止め

④汗を拭く

脇や足の付け根、頭皮など蒸れやすい部分は、汗をそのまま長時間放置せず、お風呂やシャワーをこまめに浴びましょう。それが難しい場合は、濡れタオルで拭き、しっかり乾かすことが大切です。

内側からの肌カビ対策 ３つ

脂漏性皮膚炎などの肌トラブルは、生活習慣の改善でかなり予防できます。日常生活を心地よく過ごせるようケアをしていきましょう。

①脂っこい食事を減らす

脂っこい食事を続けてとると、皮脂の分泌量が増え、マラセチア菌（肌カビ）の増殖を助長することになります。

②ビタミンＢとＣを多くとる

ビタミンＢ群（とくにＢ２、Ｂ６）とビタミンＣは、皮膚の代謝を改善し、ダメージの回復を早める働きをします。
▶︎オススメのサプリメント

③睡眠をしっかりとる

睡眠不足も、皮膚の抵抗力を低下させる要因です。夜更かしは避けましょう。

まとめ 梅雨〜初夏の肌荒れの原因は肌カビが原因かも？毎日のケアを見直そう

今回は、梅雨〜初夏に気を付けたい肌カビの原因や対策のポイントをご紹介しました。

肌カビをはじめとした肌トラブルを防ぐためにも、今回ご紹介したことを見直してみてくださいね。

また、肌カビは頭皮にも影響を及ぼすことがおわかり頂けたと思います。汗や皮脂が多く分泌されるこの時期はとくに清潔にしておく必要があります。

日頃からケアをしておくと、梅雨〜夏にかけての悩みも軽減されますよ！

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