紫外線対策は日焼け止めだけじゃない! “保湿”が重要な理由

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こんにちは^^
大阪守口と京橋のクロロフイル美顔教室 嶋村です。

最近暖かい日が増え、過ごしやすくなってきましたね。

同時に少しずつ日差しが強くなっており、紫外線が気になる季節がやってきたな〜と感じます。

ドラッグストアには日焼け止めコーナー、百貨店には日傘のコーナーができていたりと、そろそろ準備しましょうね〜と言わんばかりにあちこちで紫外線対策コーナーが目に入ります。

これからの夏に向けて…というよりは今すぐにでも実践できることなので、参考にしてもらえると嬉しいです!

日焼けをする原因は乾燥だった!?保湿が何より重要である理由

日焼けは日焼け止めを塗っていたら大丈夫!そう思っている方が多いと思いますが、実は肌の状態によっても日焼けのしやすさ(紫外線の影響)は大きく変わります。

中でも、乾燥している肌は、バリア機能が低下していて外的刺激を受けやすい状態です。

紫外線も立派な外的刺激なので、紫外線を浴びる前の対策はもちろん、乾燥予防を徹底して行い、バリア機能を高めることが大切です。

うるおいのある、バリア機能の高い肌をキープし、日焼けに負けない美しい肌作りをすることが日焼け止めよりも先に重要なのです。

乾燥した肌は紫外線ダメージを受けやすい

乾燥した肌は肌のターンオーバーが乱れている状態です。肌のバリア機能が低下し、紫外線などの外部刺激にも弱い状態になってしまいます。

スキンケアなどで肌にうるおいを与え乾燥させないことが重要です。

これからの季節にはインナードライという隠れ乾燥肌もありますので、注意が必要です。

乾燥肌+紫外線は肌トラブルの原因になりやすい

紫外線の影響で肌のバリア機能が低下すると外的刺激を受けやすい状態になり、肌荒れも起こしやすくなります。

特に紫外線の影響で起こる肌トラブルといえば「シミ、そばかす」ですが、原因は紫外線を浴びることによって、過剰にメラニンを生成し蓄積してしまうことです。

しかし、それは日焼け止めだけでは阻止できません。もっともっとしっかり保湿をしましょう。

全ての肌トラブルの原因は、乾燥から始まっていると言っても過言ではないほど保湿はすごく大切です。

紫外線を浴びた後の日焼けがさらに招いてしまう「乾燥肌」

何度も申し上げますが、肌の表面にはバリア機能が備わっており、外的刺激から肌を守っています。

バリア機能には肌の水分を逃さないよう守る作用があるため、私たちの肌のうるおいは守られているのです。

肌が乾燥すると肌の水分が蒸散し、外的刺激からの影響を受けやすくなり、繰り返し紫外線を浴びることでダメージを受け、さらに乾燥します。

バリア機能が低下することによって、肌の水分保持ができなくなり、肌が更に乾燥するといったトラブルの悪循環が起こります。

肌が乾燥する季節といえば、空気が乾燥する秋~冬を思い浮かべる方が多いと思いますが、紫外線の影響で、季節を問わず肌は乾燥しやすい状況にあると心に留めておきましょう。

【油断は禁物】紫外線対策は曇りの日や家の中でも必須

紫外線って夏は気を付けているよ!という方は多いですよね。

紫外線の強さは、季節(春・夏・秋・冬)はもちろんのこと、時刻(朝・昼・夕方)、地域(北と南など)、場所や高度(平地、海、山など)といった様々な要因によって、紫外線の量や強度が変化しますが、1年を通して肌に影響を与えています。

季節で紫外線の強さが変わるのは、太陽の位置によって地上までの距離が変わるため、夏の紫外線が強く、冬は弱くなります。

紫外線は3月頃から増え始め、6、7、8月でピークを迎えます。まだ暑くならない春先は油断しがちですが、3月頃から紫外線が強くなりやすいため要注意。

日差しがない曇りの日でさえも私たちの周りに当たり前のように降り注いでいます。

思わぬ日焼けをしないよう、日焼け止めは一年中、曇りの日でも、窓から光が入る部屋なら室内でも塗ることがオススメです。

紫外線とは太陽の光!太陽がある限り紫外線を浴びている

紫外線とは一体なんでしょうか?

太陽は地球上に光と熱を届けており、目で確認することはできませんが、紫外線は太陽光線に含まれている光の波長の一つです。

紫外線は地表に届く光の中で最も波長の短いもので、「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類に分類されます。

「UV-C」は一番波長が短いため、オゾン層※によって吸収され地上までは届きませんが、近年は、オゾン層が破壊され続けているためUV-Cの影響も問題視されています。

※オゾン層とは…地球を覆っている層のこと。オゾン層のおかげで紫外線の影響を強く受けずに済んでいます

紫外線「UV-A」「UV-B」が肌トラブルを引き起こす!

「UV-C」は先ほどお話しした通り、オゾン層で守られているため、紫外線の影響を強く受けずに済んでいますが、地上に届く紫外線「UV-A」「UV-B」の2種類は、肌トラブルを引き起こします。

「UV-A」

UV-Aは、肌の奥深く、真皮にまで到達し、肌は弾力やハリを失い、シミやたるみなどのダメージを受けます。長時間浴びることで肌への影響が蓄積してしていきます。
地上に届く紫外線の約9割を占めており、波長が長いので雲や窓ガラスを透過し、照射量は減衰しないため、曇りの日やお家の中でも油断はできません。

「UV-B」

UV-Bは、シミ・そばかす・日焼けを招きます。肌表面で吸収するので、肌が赤くなるサンバーンが起き、メラニンを生成、数日後に肌が黒くなるサンタンを引き起こします。
地上に届く紫外線量の1割程度ですが、波長が短いので肌表面に対する影響力が強く、短時間でも肌へダメージを与えるので注意が必要です。

紫外線の肌への影響には個人差がある

紫外線は全

紫外線は地球上に同じように降り注いでも、その影響は人によって個人差があります。

肌の色、肌質、住んでいる地域、気候によっても変わります。

共通しているのは紫外線が肌に与える影響とそのメカニズムです。

日差しを浴びて赤くなった肌はやがて黒く変わります。これはメラノサイト(色素生成細胞)が新しいメラニンを作り、紫外線を、吸収したり散乱させたりして、紫外線から肌を守ろうとするためです。

メラニンの量が多いほど黒い肌になり、紫外線に対しても抵抗力があります。

反対にメラニンの量が少ないほど色白肌になり、紫外線に対しても弱い肌になります。

そのため、同じ時間、日差しを浴びても、また同じ日やけ止めを使用しても個人差があります。

すぐに赤くなる人
赤くなってしばらくして黒くなる人
赤くならずにすぐ黒くなる人

日焼けの仕方、紫外線の影響は個人差があることは知っておきましょう。

日焼け対策の日焼け止めと日中保湿

曇りの日や家の中にいるときは「気をつけなくてもいい日」ではありません。曇りの日は気温が涼しくなることがあっても、紫外線にさらされるリスクが軽減されるわけではありません。

紫外線対策とともに、保湿も合わせて行うと皮膚のバリア機能を高めることができます。

まずは日焼けを最小限にするためのアイテムをご紹介します。

①日焼け止め

紫外線対策で手軽にできるのが日焼け止めを塗ることです。

日焼け止めを毎日欠かさず塗っている方と、塗っていない方では、5年後、10年後のお肌で目に見えるほどの差がついてしまいます。

ぜひ、日焼け止めは外出しない日でも「洗顔」や「保湿」と同じように、毎朝の習慣にしましょう。

②日中用ミストで手軽に保湿

スキンケアでしっかりと保湿をしていても、紫外線を浴びることにより、乾燥しやすくなります。

外出先でも気軽に乾燥を感じたらケアができるミストを持ち運び、気になる部分にサッと保湿。全身の乾燥対策にオススメです。

まとめ

紫外線のダメージを避けるには「紫外線を浴びないこと」が最も効果的です。しかし、日常生活で紫外線を100%避けるのは不可能です。

少しでも肌を守るためには、日焼け止めを使って肌を紫外線から守ることと、毎日の乾燥予防ケアで肌を健やかに保つことが重要なポイントです

 

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