みなさまこんにちは。
大阪守口市と京橋 クロロフイル美顔教室嶋村です。

お盆も明けて今度は台風シーズンに突入する季節になりました。

毎日湿気もすごくて暑いですね。この気温や湿度だと、汗をかくことが多いので、肌のベタつきが気になりますよね。

実は気付かぬうちに、意外な原因で肌トラブルが進行していることがあります。

今回は、夏の肌トラブルの原因と対策についてまとめていこうと思います。

「ちょうど気になってたー！！！！」という方の参考になると嬉しいです！

夏の乾燥肌？！肌がベタつくのは乾燥のサインかも？

季節ごとに肌の悩みやトラブルがありますが、夏の肌トラブルや悩みはどのようなものでしょうか。

夏によくある悩みが、実は夏に一番関係なさそうな「乾燥」が原因かもしれない！ってご存知ですか？今日は「夏の乾燥肌」について分かりやすくお話していこうと思います。

夏の肌トラブルとは？

夏の肌トラブルは、肌のベタつき、かゆみ、毛穴の開きやメイク崩れ、日焼けや紫外線などが挙げられます。

夏になると様々な原因で肌トラブルが起こります。
そして、この原因で共通していることが・・・

実は『乾燥』です。

夏に起こりやすい乾燥肌「インナードライ肌」とは？

『インナードライ』という言葉はご存知でしょうか？

『インナードライ』とは、肌の内側が乾燥している状態の肌のことです。
そのままの意味ですが分かりにくいですよね（笑）

もう少し深掘りすると
「肌の表面は皮脂で覆われてベタついているのに、肌の内側は乾燥して肌が硬くゴワつきを感じやすい状態」です。

夏に乾燥？
私はしてないよ〜！それよりも肌のベタつきをどうにかして！

と思われる方も多いかもしれません。

しかーし！！
そこはもう少し聞いてください！

肌がベタつくと、みなさんさっぱりしたスキンケアをしがちです。
しかし、実際は肌の内側が乾燥している状態でさっぱり形のスキンケアを使用すると「これ以上乾燥させたくない！」と、肌は感じてしまうのです。

そうなると、肌は自ら皮脂を出して油膜にし、乾燥から守ろうとします。

肌のベタつきが気になる→すっきりしたものを使う→また乾燥する

という負のループ・・・

知らず知らずのうちにインナードライになっているかもしれないのです。

インナードライは、乾燥肌とは違います！

インナードライと乾燥肌って何が違うのか、分かりにくいですよね。違いのポイントは水分と皮脂のバランス、肌の内側の状態が違います。

インナードライは、表面に皮脂があり、内側が乾燥している状態
内側の水分が少なくて、表面の油分が多いため、肌を触ると、ベタついている様に感じます。

乾燥肌は、皮脂も水分も不足している状態
肌の表面がカサカサしているため、今がどちらの状態なのかは、肌を触ってみるとすぐにわかりそうですね。

この肌のベタつきは脂性肌？インナードライ？

インナードライと乾燥肌の違いはお分かり頂けたと思いますが、また一つの疑問が出てきませんか？

『脂性肌とインナードライはどうやって見分けたらいいの？』

脂性肌とインナードライは同じように肌がベタつくので分かりにくいのです。

見分け方のポイントは肌を触ってみることです

脂性肌は・・・
触った時に潤い感があり、柔らかい肌感。

インナードライ肌は・・・
触った時に潤い感がなく、肌が硬く、柔らかさがない。

ぱっと見では分かりにくいですが、肌を触ってみると一目瞭然です。

きちんと診断して、スキンケアの見直しをされたい方は、ぜひクロロフイル美顔教室 嶋村の美顔師にご相談くださいね！

インナードライの原因と対策

インナードライについて、色々分かって頂けたと思いますが、次に何をしたらいいのでしょうか？

ここ重要です！解決できないと意味がないのでしっかりチェックしてくださいね。

インナードライの５つの原因

インナードライになってしまう原因は1つではありません。お肌のトラブルというのは色々な原因が重なることで起こることが多いものであることは覚えておいてくださいね。

細かく分けるとたくさんありますが、今回は大きく分けて５つご紹介します！

①間違ったお手入れ

夏でベタつくからと、乳液やクリームを使わず、化粧水だけのスキンケア、などの簡易的なケアにしてしまう。

②紫外線

乾燥だけでなく、シミやシワ、たるみの原因にもなります。紫外線は、曇りの日にも肌の奥まで入り込みます。

③冷房

冷房をかけないと熱中症になりかねませんが、乾燥の原因になります。

④睡眠不足や生活習慣

暑いので冷たい飲み物を飲みがちです。身体は冷えますが血流も悪くなるため、栄養が運ばれにくくなります。

⑤汗

汗には塩分が含まれています。汗と一緒に肌の水分も蒸発してしまうため乾燥します。更に汗を拭かずにそのままにしておくと、汗の塩分で肌がかゆくなることもあります。

インナードライを改善する5つの方法

原因がわかったところで、インナードライを改善するにはどうすればいいのでしょうか。

おすすめのケア方法を5つご紹介します！

①スキンケア

夏でも、化粧水の後は、乳液かクリームを塗り、水分を逃がさないようにする。時間のある時には、フェイスマスクなどでしっかりと水分を与えるのも効果的です。

②日焼け対策

紫外線を遮ることが大切なので、日焼け止めは必須！できれば更に日傘などで直射日光から守ることもおすすめです。

③冷房や日中の乾燥対策

冷房が効いている場所に長時間いる場合は、メイクの上からでも使えるフェイスミストを使用する。

④生活習慣

できるだけ冷たいものを取りすぎない様にする、湯船に浸かって血行をよくして、栄養が運ばれやすくする。睡眠時間もしっかり取ることで、成長ホルモンが活発に出ることにより、日中の肌のダメージを修復する。

⑤汗をかいたら拭く！

簡単ですね（笑）でも意外に出来ていないかも？とにかく汗を肌の上に放置しないことです！ただ拭き過ぎも乾燥の原因になってしまうので、注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか？インナードライは気づいていない方が多い肌トラブルの一つです。

そのため、なかなか今からケアをしよう！と思いにくいのが現状です。

しかし、少し涼しくなるとそのツケが回ってきたかのように、一気に乾燥肌になります。

毎日のちょっとした心掛けをしていただくことで、秋になってからの肌トラブルを予防できます。

ぜひ、今回の記事を参考にして、夏の肌トラブルケアだけでなく、乾燥しやすい秋冬を迎える準備を始めてくださいね！

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