こんにちは。

クロロフイル美顔教室 嶋村　京橋・守口店の伊福です。

ゴールデンウィークが終わって1週間、いかがお過ごしですか？

今日は5月病になりそうな？（もうなってる？）皆様にゴールデンウィークに行ってきたバラ園のことを書きたいと思います。

長居公園の植物園のバラ

ゴールデンウィークに長居公園の中にある植物園に行ってきました。

薔薇の花が満開で完璧に美しく咲き誇っていました。

美し過ぎてたまらない！！！！

感動が終始止まらなくて、こっそりマスク外して、くんくんくんと薔薇の香りを楽しんだりしていました（笑）

ピンクの薔薇が特に甘い香りがしました。

南国のような、ヨーロッパのような、異国を感じることができ、花を愛でる時間も大事だなとしみじみ感じたのでした。

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花

芍薬（しゃくやく）も素晴らしく見事で、満開でした。

ところで皆様、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉をご存知ですか？

実は、これは美人を形容する言葉で、元々は生薬の用い方のたとえたものだそうです。

「立てば芍薬」の「立てば」はイライラしている女性を表していおり、芍薬の根は痛みを取ったり、筋肉のこわばりを取ったりするんだそう。

そういえば、漢方に「芍薬」ってよくありますよね。

・芍薬甘草湯
・当帰芍薬散

当帰芍薬散は、PMSや生理痛などで悩まれている方が処方される漢方でお馴染みですね。女性ホルモンを整えてくれると聞いたことがあります。

また、芍薬甘草湯はこむら返りによい＝血流をよくするようです。

「座れば牡丹」の「座れば」は座ってばかりいるような女性を意味し、座ってばかりいると血液の流れが悪くなり、血液が滞ります。

このような状態に対して牡丹皮（牡丹の根の皮の部分）を用いることで血液の流れを改善します。

「歩く姿は百合の花」の「歩く姿」は百合の花が風でゆられているように、心身症の方がゆらゆら、フラフラと頼りなげに歩く姿を意味します。その場合、百合の根を用いて不安や不眠、動悸を改善します。

このように、それぞれの症状に合った生薬を用いると健康になれる＝美しい。ということだそうです。

なんか面白いですね。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉は
健康な女性は芍薬・牡丹・百合の花のように美しいという意味になり、健康と美しさというのが昔から良いとされていることが知れたのが良かったです。

自然に癒されることも大切

5月病と湿気で少し気持ちが落ちてらっしゃる方、気分転換したいなと思っている方は是非、長居公園にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

花言葉や、このような慣用句なども調べてみるのもよいのではないでしょうか。

ちなみに、ここには大阪市立自然史博物館もあります。

なかなか大人になって博物館に行くこともなかったので、すごく新鮮でした。

地球というのは恐竜や生物と共存しながら、生きているんだなぁと改めて感じたのでした。

自然の摂理、食物連鎖があるから美しい。

人も上手に歳を重ねていくことで美しくなれる。
年齢に応じた魅力を引き出せるようにお手入れに励みたいと思ったのでした。

▶︎長居私立植物公園
▶︎大阪市立自然史博物館

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